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株主割当増資の権利行使と払い込みの手続き

日本の証券会社であれば、トラブルが発生した場合、証券会社の方から連絡があります。

ですが、ベトナムの証券会社は日本と違って、先方からは何の連絡もないことなど日常茶飯事です。

何かわからないことがあって相談するにしても、日本語のほうがスムーズに意思の疎通ができるはずです。

いつでも電話やメールで、しかも日本語で対応してくれる専門の担当者がいるかどうかは、非常に重要なポイントです。

証券会社によっては、外国人投資家の担当者が決まっているものの、原則として英語でのやりとりになるケースもあるようです。

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英語が得意な人なら、それでも問題ないでしょう。

そうでない人は、日本語で対応してくれる担当者がいるかどうかを選択基準の一つに加えるべきです。

ここから先は、日本株や中国株を取引する証券会社を選ぶ場合と、ほぼ同じ基準で比較すればいいでしょう。

言うまでもないことですが、やはり十分な情報を提供してくれるかどうかは、大切なポイントです。

株価や企業情報を提供してくれるかどうかはもちろんのこと、配当や増資、分割などの権利付与についての情報提供をきちんとしてくれるかどうかをチェックしましょう。

ベトナム株は、日本株のように、決算期で権利確定日が決まっているわけではありません。

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また、配当や株主割当増資に積極的な企業も多いものの、実施の有無や権利確定日を知らなかったがために、せっかくのチャンスを逃してしまうことだってあるのです。

したがって、株主割当増資の情報を提供してくれることはもちろん、権利行使の意思の確認や払い込みの手続きなどもきちんとやってくれる証券会社を選ぶべきだといえます。

売買手数料などのコスト面も証券会社比較のポイントです。

ベトナムでは、株式売買手数料は売買代金の0.5%が上限とされています。

証券各社は、この範囲内で自由に手数料を決めているのです。

そのうえ口座の維持管理手数料を徴収するところもありますので、必ず確認しておきましょう。

なお、手数料は安い方が良いですが、安いからといって日本語ができる担当者がいなかったり、情報提供が不十分だったりすると比較の対象外です。

望ましいのは、サイトから売買注文ができる会社です。

保有資産の状況や口座残高、注文執行状況の確認もサイト上でできた方が便利です。

BSC証券は、ベトナム4大国営銀行の一つであるBIDV(ベトナム投資発開発銀行)の100%子会社です。

現在、市場シェアは約10%で、業界第4位に位置しています。

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2006年に日本の岡三証券と業務提携をしたことでも話題となりました。

同社のホーチミン支店には、日本語を話せる担当者がいます。

また、同支店は、サイゴン証券ホーチミン支店の数軒となりにあります。

サイゴン証券はビルの1階にあるので場所がわかりやすいですが、BSC証券はビルの9階にあるので少々わかりにくいかもしれません。

株価情報のほか、決算、株主異動情報、配当情報など必要な情報は一通り提供されています。

また、株価チャートの機能が充実していることも大きな特徴です。

チャートの表示期間を変更することはもちろん、RSIやMACD、ストキャスティクスなどのテクニカル指標を使うこともできます。

なお、BSC証券に口座を開設した場合には、日本語注文取次サービスを利用することもできます。

これは日本人顧客向けのサービスで、会員になると日本語で取り次ぎをしてもらえるというもので、日本語の専用サイトが用意されており、そこから注文を出すことができます。

費用は年間180ドル(約2万円)ですが、英語が苦手という人にとっては、安い買い物ではないでしょうか。

利用したい人は、口座開設時にスタッフに相談してみて下さい。

 

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