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ソニー株で成功する必勝法則

年間の取引で売却損が出ている場合、利益には税金がかかりません。

確定申告することで翌年より3年間にわたり損失を繰り越すことができます。

ただし、毎年売却損を出してばかりいると、損失の繰り越しの効用が無くなってしまいますので注意しましょう。

なお、株式とデリバティブの損益の合算は現状のところ認められていません。

現在の税法上では別々に税金が計算されます。

しかも、デリバティブには源泉徴収の制度がないので、自分で確定申告をおこなう必要があります。

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2014年から従来の優遇課税がなくなる一方、少額投資の税制を優遇する日本版ISAが始まりました。

少額投資非課税制度を利用したNISA口座は今保有している証券口座とは別に開設する必要がありますが、年間の上限投資額120万円として、利益が非課税となります。

年間120万円までが5年間にわたって適用されるので、最大600万円の元本については非課税扱いです。

年間120万円のルールは1回限りなので、例えばある株を1月に120万円投資して2月に売却すればそれでその年の枠は使い切ったことになります。

したがって、短期売買のメリットはあまりなく、長期投資で大きなリターンをじっくりと狙いたい人向けの制度といえます。

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100万円投資して200万円になって売った場合、本来ならば約20万円の税金を納めなければなりませんが、NISA口座ならば0です。

大口で資産運用している人にとっては1年間120万円の枠はあまり魅力がないかもしれません。

 

私はゲームでも何でもそうですが、必勝法のようなものをあらかじめ知っていなければ、安心して物事に取り組めないタイプです。

そこで株にも必ず必勝法があるはずだと考え、大学の図書館や本屋に通って株の本を読みあさり、少額からはじめて億万長者になった人の成功統計をとっていったのです。

そして100冊、200冊と読み進んでいくうちにようやく一つだけ、株で成功する必勝法則を見つけることができたのです。

その必勝法は何だったのかというと・・・。

昭和20年代や30年代に日本の株を買い、ずっと持ち続けることができた人は、かなりの確率で億万長者になっているという事実でした。

例えば、ソニー(東京通信工業)が店頭公開をした昭和30年(1955年)に、当時の株価である1株138円で単位株の1000株を買い、ずっと持っていたら投資額の13万8000円が1万9000倍になり26億円以上になっています。

そんなわけがないと私は思いました。

なぜならば、仮に1株138円で買えたとしても、1995年当時のソニーの株価は4000円なので29倍にしかなっていなかったからです。

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しかしよく調べてみると、ソニー株の大暴騰は、有償増資と無償増資による株式数の増加と株価の高騰による、紛れもない事実だったのです。

しかもこれはソニーだけの話ではありません。

トヨタであれ松下であれホンダであれ、経済成長期の日本では多くの銘柄が大暴騰しているのです。

そもそも、東京証券取引所が再開したのは1949年です。

当時の日経平均株価は176円。

そしてバブル最盛期には、それが最高で3万8957円までになったわけです。

戦後の経済成長期の40年間で、日本の株価は平均すると221倍になっていると言っていいでしょう。

そのなかで、ソニー株のように1万倍以上になる銘柄もあれば、何千倍にもなった銘柄もあったのです。

そこで、昭和30年代の日本と同じような状況にある開発途上国の株を買い、長期間ずっと保有していれば、経済成長期の日本と同じような株価の上昇の恩恵を受けられるのではないかと考えたのです。

 

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